これはなにか?謎の金具→『染野式サオカケ』!?|古いもの
これはなにか? 5年くらい前に入手したものだが、かいもく見当がつかない。スタジオ関係の照明機材か、なにかではないかと思っていた。このネジで上の金具の角度が変えられるので、ライトの向きを微妙に調節したりするのではないか。
ただわからないのが下の固定の万力のような部分で、牙のようになっているのである。これだと、机などに固定すると傷だらけになってしまう。なんでこんな作りなのか。
そこで考えたのは
(1)氷に取り付けるものである
(2) 屋外イベントで樹木に取り付けるものである
このふたつだ。ここで謎の解明は止まったまま5年の月日が流れた。真実は解き明かされないまま、この一生は終わるかと思っていたが、ふと、古い本を見ていたら、ほぼ同じ形のものが出ていた。下の写真!
これである。なんと釣りの道具だった。どうやら釣り竿を船縁に固定する器具のようだ。 そのために上部の微妙な角度を変えられるようになっていたのである。染野式サオカケというものらしい。
まさか釣り関係とは想像もしていなかった。世の中には知らないものが一杯あるなあ。
染野式サオカケ。
棒状のものを固定できるようになっている。
これがわからなかった。凶悪な固定具。
これだ! たまたま、見つけた時はさすがに驚いた。
なかなか良い本だ。
ハゼ必釣法―名人が公開する競技会必勝の極意 (1963年) (アングラー・シリーズ) - – 古書, 1963
* -: 175ページ
* 出版社: 西東社 (1963)
* ASIN: B000JAHWCA
* 発売日: 1963
* 商品パッケージの寸法: 17.8 x 10.6 x 1.8 cm
うしろ。
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